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なんとも、気持ちを入れてやっていることほど上手くいかなかったときの落胆たらないですが、それに増してガックリなんていうのは「なかなか上手くいかんな~」なんてやっている横でひょいひょいと軽やかに進んで行っちゃわれるとき。さすがにもう、自分の力量なんて言うのを推し量れるようになっている年齢ですから、アハハと苦笑い。多少のみじめさを受け入れて、ありのままでやってみたらそんな不器用な力量だってチャームポイントということで。いつも不器用で力量のない自分を一番初めに見捨てるのは他人じゃなく自分じゃないかなと気づいたときに、自分自身の思い描く気持ちや考えを一番に大切にしようとなれて足元軽くなれました。それこそもう、新雪を上手に滑れるスキーヤーのごとく!自分を大切にしなさいというのは自分が失敗や諦めで傷つかないようにしなさいという忠告ではなくて、自分自身を押し殺すなということなのかも。