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良いことも悪いこともなんでも結果は思っている以上に予想している時期と違ったときに返ってくる。そんな単純なことはわかっているはずでしたが、ついぞ、結果の返りの時期を勝手に予想したくなるものです。でも実際は、特に強く望むような大事なことや、強く避けたいような嫌なことは、予測に反して遅くにしかでなかったり、早くに出すぎたり。やはり結果をうまく受け止めるためには、結果が出る時期に対応した我慢強さと柔軟さという相反するものを習得していないとだめなようです。それでも、忘れていたころに良い結果がぽろっと出たってそれは実は継続的に努力していた結果だったかもしれないし、悪い結果がすぐ出てしまったのは、もしかして自分が思っている以上に怠惰だったとか何かかもと単純に思えばすべては上手く受け止められると思うのです。原因があって結果があるというのは、揺るぎもないかえがたい事実。いつ結果が出てもいいように、結果を受け止め、次へのエネルギーに変えられるというのが理想形。