感情の渦と判断と

 

 

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ルールが守れないときの自分は、とっても素晴らしい言い訳の天才で、今回はこういう事情だからとか今回は仕方ないよねとか。それが心にとどまっている分にはまだ良いですが、いったんそれを口に出してみるとただの言い訳っていうことがひしひしと自分にはわかるわけです。自分なりのルールを決めていてもついそれを守れないときの自分自身は、感情で動いてしまいがちな時が多いようで、その分言い訳もありきたりなただの自己弁護。ルールが習慣化できるまで、いや習慣化した後もかもしれないけれども、冷静に考えて判断できる状態に持っていくってことがルールを守れる絶対前提条件かもしれません。ルールを作らなければルールを守らなくてもいいわけですが(もちろん守るつもりのないルールも)、ルールはそもそも自分を高めたり、良い習慣を身につけたりするためのルールってことでしょうから、ルールを放棄するってことはその先の目指すは世捨て人でしょうか。ルールを味方につけて自分を自分で「こっちだよ!」と導いていきたいところです。