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頭ではわかっていても体現できるということはひたすらに難しいことです。しかし、それは春の訪れのように緩やかだけれども突然にその時がくる、体現できるはずだと素直に思え、そしていつしか体現できていると気づくものかも。魔法が使える物語の主人公でも映画の中のサクセスストーリーのヒーローでもない私たちにできることはただひたすらに自分がなりたいと願うものへ向けて人生の舵を切り続けることしかできません。なかなか進めなかったり思うようにいかなかったりした時は、その手を放したくなるものです。しかし、なりたいと願うものへ舵を切り続けたことで短くたって進んできた道があったはずです。それがいくらか積み重なったときに、進んできた道ができていて、体現できている自分に喜びを感じることができるでしょうからどんなに嵐でも、行く先が霧で見えなくとも舵をしっかりと握って放してはいけないということなのだと思います。順風満帆、花粉を運ぶ春の風は背中も押してくれる強い風!