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世界で自分は自分だけです。しかしながら、端的に言えば私の代わりもあなたの代わりもいくらでもいるのです。なんだかもの寂しい気もしますがそれが事実。記憶や記録として唯一無二の存在であった自分という存在はいるけれど、それは積もっていく過去であって未来にはいつだって自分は誰かに取って代わられることができるのです。そのなんとなく空虚な事実を乗り越えるつもりで「あなたしかいない!」と支持されるために必要なものは努力を積み重ねること。生まれた時から無条件で特別な存在として自分を認めてくれる人たちは世界の広さから見ればごくごく少数で、それ以上の特別な自分の価値をこの世に残す方法は自分で歯を食いしばって頑張るしかないのです。根性論ではありません。頑張り方の方法は万あって選ぶことはできるのです。やらなければ何も残らない、やっていくことが積み上げていくということ。特別な存在の自分を創り上げるには日々努力を積み重ねるしか方法はないと思うのです。