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世界トップレベルのスポーツ選手の美しさを感じたこの夏。人を感動させるトップにある人や物の持っている価値は紛れもなく裏付けのある結果。なぜ人は高いところから世界を見渡してみたいのか、それはそこにしかない価値が見えるからでしょうか。何かがあるのかないのか。ただし、世界のトップに立ちそして時代を超えて名を残すということをできるはほんのほんのわずかな人、さらにそれが後100年たった時にその人たちのどれくらいが忘れられることなくいられるのか。それを思えば、人生の目的なんて言うのはもとより99.9・・・%存在しないものなのでしょう。時が止まり、今が続くというSFを除いては。ただ、日々過ごす中での楽しみ喜び悲しみ、困難、そして、大切な人たち、そしてそうでない人たちとの時間を過ごすということ自体に意味を見出すならば、その毎日を今、存在している唯一のものとして大切にするべきです。少なくとも世界トップレベルの人や物と同等と言える美しい意義付けのある“自分の”毎日を過ごすことをしなくては。