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いつも当たり前にあるものをなくしたときに気づくこと。後悔先に立たず。例えばよく巷で言われるのは健康な体。お金がいくらあっても世界一美しくてもどんなに偉くても変えがたい大切なものが健康な体。スキーが上手くてもスキーをしに行けくことができて楽しめる健康な体があるということが大前提の話。風邪を引いたりオーバーワークだったり乱れた生活で大切なそれはあっという間になくなってしまいます。規則正しく美しく。そして、時に年齢という抗いがたいものでも少しずつしかし、確実に健康な体は失われていきます。自然の流れに反して健康な体を維持することはできないけれど、その流れのなかで可能な限りの最大限の範囲でそれを維持することは「生きる」ということを精一杯しているということとも言えます。そういった意味で人生を謳歌することは、人生を大切にすることです。楽しみや喜びを享受できる自分自身を保つこと、それがすべての感謝につながります。感謝を体現することは生きること。