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柔軟性の大切さは、体もちろん心も頭の中も柔軟性が大切。やわらかいことはどんな形にもなれるし、どんな衝撃にも対応できる。そんな感じで、自分自身に柔軟性を備えたいものです。例えば、自分はあらゆる面で柔軟性のある人物だと思っていても自分の思い枠思い込みの外に柔軟性を発揮するのは至難の業かもしれません。とするならば、それは、柔軟性のある人物だとはとても言えない可能性が高いということでもあります。ただ、一番のポイントは、自分の枠の外で柔軟性を発揮できない自分の技量を確認すること。何事も正しい認識の基礎の上に新たな何かを生み出すことができるのですから。柔軟でない自分を卑下する必要も擁護する必要もない、できていないことの事実と出来ることの事実から始める。どのようにして柔軟な自分の枠を押し広げて大きな人物とやらになっていくのか。時間も生活も私たちには限りがあるものですから、手の届く範囲は本当にわずか。それでも、少しでもその手の届く範囲を広げることができたのならそれが、自分の可能性を信じ、自信を与えてくれる道しるべとなって支えてくれるのかも。