巡りめぐって

 

 

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どう巡りめぐって考え、体感したとしても答えは客観視、ここに戻ってくるのです。時間軸的にも空間的にも客観視を出来ることが全ての謎と困難を解決してくれる鍵だったと言うことです。答えを知ろうとするとき、受け入れざるをえない事実があります。事実から目を背けるために出来ることは答えを知ろうとしないことです。でもそれって、一回きりの人生で何だか煮え切らない感じを感じます。冴えない事実だったとしてもそれを見ることで初めてスタートできることがあります。そう、事実を客観視できることです。そこまでいけば、あとはそんなに難しくないと思います。冴えない事実と共に歩いている自分から、事実は事実として、新たな概念の素敵な自分と歩いている自分になれるのです。その先は、今まで想像したり描いたりしていた未来とは比べ物にならないくらい、伸びやかで広がりのあるものが待っていてくれそうです。どこまでも広くどこまでも細かく客観的になれることが私たちに与えられた試練でもあって、同時にチャンスなのでしょう。答えは意外にも足元に落ちているのかもしれません。