季節は廻り

 

 

8/31

夏の終わりを一番感じさせる日。冬から春、そして夏も。私たちは、まったく変わってしまった時間を過ごしました。自分自身が変化し進化することだけに強く集中できたかつての時、その懐旧の情は季節が巡るほど強くなります。変化が大きい今の時間の中で、いかに自分自身の変化と進化に注力できるのか。かつてよりも、よほど難しい内容を突き付けられているのかもしれません。過去と未来の中間地点に立つ私たちは、それでも毎日少しずつ前へ進んで未来に近づいています。来年、再来年、10年後にはインパクトのある経験を経た私たちは自分自身をより誇らしく思えるはずです。それを信じるためには、まずは、周りの変化に耳を澄ましそして、自分自身の歩みを止めず、ただそれだけだと思います。非常な毎日がもとに戻るのではなく、非常な日常から未来のその日にたどり着く、そういう気持ちで一歩一歩。